[:ja]恵みの雨[:]

[:ja]2月に入ってからまだ雨季だというのに雨がほとんど降らず晴天続き。

普段なら嬉しいのだけれど、畑を始めたり今はバンガローの雨漏れ最終チェックなので

どうしても雨が欲しい!!

と願ったらかなうものですね。

昨日あたりからウブドも雨が降り始め今日はしっかり土砂降りになってくれた。

久々に湿った大地は植物への恵み。

雨季と乾季という2つの季節しかないここではそれぞれの季節にそれぞれの恵みがある。

日本ではもはや野菜や果物にシーズンというものが存在するのか?

といえば大げさになるけどそれくらいいつでも欲しいものが手に入っていたけど、

ここでは特に市場で生鮮食品を買う私としてはそこで並ぶもので季節を感じる。

季節のものは安く、季節が終わりそうなもの始まったばかりのものは高く、

当たり前に季節はずれのものはない。

最初はこの限られた野菜たちで何料理しよ~って困ったし、

かなりレシピの幅が狭まった。

でもこうして今はこの季節でこれがおいしいからこの料理にしよう!

高いなら要はシーズンじゃないからおいしくないしそれなら別にいらないや!

って思うようになった。

マクロビ的とでも言うのだろうけど、

でもそうではなくそれが本来あるべき食生活、人の自然な営みなのだと思う。

そういう生活の中にいると恵みの雨。という言葉にとても共感。

すべては繋がっているんだな。

世界は、いや宇宙は何がひとつかけてもだめですべてが繋がっている。

なのに人間だけがその流れに逆らおうとしている。

人間もこのつながりの一部に過ぎないのに。

それを強く感じる最近。

自然の一部であるように逆らわず流れに任せて生きて生きたい。

 

 

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